記
刑事告訴容疑
詐欺罪・同未遂罪(刑法第246条及び同250条)
捜査対象者 / 被告
NUWORKS株式会社 代表取締役 三浦 亮
株式会社エナジーコミュニケーションズ 代表取締役 (当時)白髭 壮一郎
株式会社HBD 代表取締役 K.H氏(偽装工作に関与)
※事件当時役員・幹部は3社で使いまわし
※元取締役が代表を務める上位代理店含む
事件当時の状況
・NUWORKS社の取締役K.H氏は、アクティベートしたHBD社の社長
・アクティベート拠点の福岡県小倉は、NUWORKS社の支社(シェアオフィス)
・注文・契約者エナジーコミュニケーションズ社のオフィスはNUWORKS社の秋葉原シェアオフィス
・不正した2次代理店のオフィスはNUWORKS社の秋葉原シェアオフィス
・注文・契約者エナジーコミュニケーションズ社のK.J氏は、HDB社の社員
・注文・契約者エナジーコミュニケーションズ社の社長白髭 壮一郎氏は、HBD社の社員
※現在関与した会社から数名除外し関係性を排除
当社の損害・被害
実損害:4950万円(詐欺の完遂)
未遂額:1650万円(詐欺の未遂)
被害総額:2億6000万円~
当社の対応
2023年8月末を期限に釈明の機会を与え、一旦は示談交渉に入り、9月末、10月末と期限を延長してきましたが、NUWORKS(ニューワークス)社とエナジーコミュニケーションズ社からは詐欺行為を認めない通知が来たこと、HBD社に関しては釈明もせず逃げており、示談交渉は決裂したため、事件の解明には捜査機関に委ねるしかなく、致し方なく刑事告訴手続きに進みました。
これら一連の詐欺事件は、当社元取締役が自身が代表を務める代理店の地位を利用して、エンドユーザがいないにも関わらず、傘下の代理店に大量にJUSTYカメラを発注(契約)させ、あたかもエンドユーザに販売したかのように見せかけ、倉庫に眠らせたまま(5000台は出荷すらしていない)の寝かせ販売で、アクティベーションもせず、エンドユーザの利用料の支払い期日前の毎月25日に利用料の約3倍にあたる獲得報酬を先に搾取して、偽装販売・売上による獲得報酬を搾取した、最初から計画した詐欺行為です。
事件発覚後、2022年12月6日の清田英輝による説明
グリンク社清田英輝が、獲得報酬6600万円請求した時点で、1台もアクティベートされておらず、1台も使用されていない寝かせ販売状態でした。またエナジー社はエンドユーザではなく、コールセンターを主とするNUWORKS社のただの業務委託先で名義貸し(嫌疑)した。清田英輝のいう大口法人ユーザは存在せず、エンドユーザなりすましの転売目的による獲得報酬詐欺スキームでした。NUWORKS社は、ソルシエ社から獲得報酬3300万円を受取済みで、エナジー社の利用料2640万円をNUWORKS社が提供していたら、詐欺が確実となります。
寝かせ販売+転売目的「携帯電話等を販売店からだまし取る行為は犯罪」(詐欺行為)
関係者は複数社絡ませて巧妙に詐欺スキームを実行しており、事件発覚後多数の偽装工作を行っているため、悪質極まりなく、警察と協力し、徹底的に追求します。
なお、告訴は捜査機関に捜査してもらうための手続きに過ぎず、NUWORKS(ニューワークス)社もエナジーコミュニケーションズ社も推定無罪の原則が働きます。不正がなければ検察が(嫌疑なしの)不起訴処分にします。
詐欺に関与したと嫌疑のある3社が当社の調査要請に協力しないのだから、事件の究明のため、告訴されるのは当然です。
以上
三浦 亮の弁護士を通じた陳述書(案) で、一次代理店グリンク社、二次代理店ソルシエ社を介し、NUWORKS社に獲得報酬を循環させ、エナジーコミュニケーションズ社に利用料原資を提供し、循環・詐欺取引のスキームを明らかにしたもの。